ビルメンをやっているとシフト勤務で盆正月GWにお休みが取りづらい現場が多いと思います。
シフト勤務、宿直勤務のデメリットとメリットを挙げます。
宿直勤務の仕事内容については次の記事を参照してください↓↓↓
buildingmaintenance.hatenablog.com
シフト勤務のデメリット
- 友人・家族と休みが合わない
- 休日のイベントに参加しにくくなる
- 平日に私服で買い物すると変な目線で見られる
- 平日昼間の工事音がうるさい(明けで帰ってきて2、3時間寝たいのに...)
シフト勤務のメリット
- 人気店に行っても平日は空いていることが多い(並ばない)
- 役所や最寄りの郵便局を利用しやすい
- 各種予約が大体空いている(病院系は特に)
予め参加したいイベントがわかっていれば、シフト作成時に伝えておいて調整することはできるので、不自由に感じることは今のところ無いですね。
結局、シフトに穴を空けなければオッケーで、設備員同士で勤務を入れ替えるのは自由にやってたりもします。
宿直勤務のデメリット
- ゴミ出しタイミングが合わない
- 仮眠時間だけじゃ睡眠が足りない
- 不規則な生活(後述、メリット参照)
ゴミ出しについてです。
ウチの近所は朝8時30分までに出されたゴミは回収されます。
宿直明けで帰ってくると9時、9時30分頃になっていて、ゴミはすでに回収された後...
ゴミを出せないシフトが続くと、ゴミ屋敷状態になります。
パンパンのゴミ袋が玄関に置いてある状態で宅配員なんか来たら、即不潔な家扱いでしょう。
悲しみ(´・ω・`)
次に、仮眠についてですが、ウチの現場は6時間位寝ます(人によっては8時間爆睡)。
落ち着かないせいか、2時間位で目が覚めては寝ての繰り返し。
慣れない(´ε`;)
宿直勤務のメリット
- 明け休みの時間が自由
- 泊まり手当がつく
1日で2日分働くために、次の日(明け)はお休み!
明け日は勤務していることになりますが、自由時間!
まあ、帰って眠くなるので実際の活動時間は昼過ぎからになっちゃいます。
帰りにゆっくり買い物や用事を済ませたり趣味の時間に使ったり。
泊まり手当が付く会社は多いのではないでしょうか。
金額は会社によりますが、ウチは一泊5000円程度。
仮眠時間は残業扱いされませんが、実際には拘束時間なので5000円でも少ないと思います。
これは、多くのビルメン現場では休憩時間も残業時間に該当するためです。
本来は休憩時間(仮眠時間含む)は拘束から開放されて現場を離れても良いらしいのです。
しかし、ビルメンは仮眠時間でも緊急対応に備えて監視と緊急対応のため現場を離れられないため、厳密には残業扱いになります(下のリンクのソース参照)。
このリンクの「東京高判平成23年8月2日」が分かりやすく書かれています。
解決策として泊まり手当を支給して目を瞑っている状態です(仮眠時間の残業代分として)。
加えて、交代で仮眠を取ると不規則な生活による健康面のリスクがあります。
なので5000円でも実際には安いと感じています。
泊まり手当が高い会社は社員のことを考えてくれていると思いますよ。
という感じでビルメンやっててシフト勤務・宿直勤務で感じるポイントを書いてみました。
個人的には平日休みと明けのメリットが大きいので助かってます。
ビルメンへの転職を考えている人のお役に立てば幸いです。