ここ数日、各国の株価やお金の価値、金等々が乱高下してますね。
SNSや身の回りの人を見ても阿鼻叫喚な方々が多数います。
今回は以前やっていた取引について思うことを書いています。
もくじ
株と為替取引やってました
実は10年ほど前に、スイングトレードで株と為替をやっていました。
結果として、成果は出ずに損益は+10万円弱で辞めることにしました。
理由は簡単です。
損切ができないから
なぜ損切ができなかったのか。
理由は2つです。
自制力が足りない
損切ができなかった理由1点目は、自制力が足りないことでした。
損切ラインをどこにおくかを予め考えてから買うのが普通だと思います。
実際に私も「ここまで下がったら売ろう」とは考えていたんです。
ただ、売る条件の段になり、
- 「一時的な下落のように感じるから持ち続けよう」
- 「もしかしたら上がるかも」
経験や知識に裏付けられた考えは当然なかったので、単なる希望的観測による思い付きです。
そして含み損が大きくなるという繰り返し。
うーん、今考えても、辞めておいてよかったなと思います。
実際にやってみて、機械的な売り買いができる、感情に左右されない人でないと手を出せないと思いました。
勉強が足りない
損切ができない理由2点目は、勉強が足りなかったということです。
損切するタイミングや値段設定は何の根拠もない素人のヤマカン。
一応手を出す前に3冊ほど本を読んではいましたが、すぐに応用できるはずもなく。
それと地政学的に日本だけではなく世界の流れも知っておく必要がありました。
全くの不勉強。
結局、トータルで利益が出た理由は、株価が上昇基調だったことと、為替が比較的読みやすかったので潮流に乗っかることができた、ただそれだけの理由です。
プラスで辞められたことは単なる幸運でした。ありがとうございます。
下降局面に入って損切ができないと、長くは続かないなと思い辞めました。
今考えると正解です。
しかし、当時の私に粘り強さがあれば、少しずつ勉強して損切ができるようになったかもしれません。
半年程度で辞めてしまうのは勿体なかったなと。
なんでもそうですが、中途半端に辞めてしまうと悔いが残りますね。
今やるとしたら
いや、やらないんですけどね。
もし、仮に、再開するとしたら、スイングトレードはやらずに長期で持ちます。
短期の上下動よりも5年、10年で持っておき、10%でも上がればいいかなという心持で。
資産運用なんて結局10%、良くて20%も上がれば十分じゃないのかな?と最近は思っています。
1000万を運用した人が10年で100万の利益が出せれば運用としては当たりではないかと。
多分、やるべきことは運用益を出すことより、貯金できるお金を増やすことなのでは。。。
最近、ブラックマンデー再来の様相を呈していますね。
知り合いの何人かは損切りできず、塩漬けホルダー爆誕。
損を確定させるということに、かなりの抵抗がありますよね。
やっぱり個人投資家って損切りできないんだろうなと。
数十~数百万の含み損はザラにいそうですね。
今日の安値は明日の高値の状態です。
損切、まだ間に合うのかなと思います。
中期的にはもっと泥沼になりそう。。。
(個人の感想ですが、気分を悪くされたらすみません)