2020年は電力と法規を受験予定です。
今年の電験のお勉強は2020年の1月からの開始です。
過去、理論も機械も1科目3か月程度で仕上げることができました。
ですので、電力・法規も単純計算で4月からの勉強開始で間に合うと思いました。
「電力・法規?ラクショーでしょ?」、といつもの私なら、調子に乗って4月から勉強を開始したところなんですが。
正直、暗記科目は苦手です。
この2つは理論・機械と比べると暗記科目らしいということで、早めに勉強し始めました。
電力の進捗状況
電力科目
2020年1月に勉強開始です。
ここまで、
- 参考書3周
- 問題集2周
をこなしました。
初めは?な部分が多かったのですが、周回すると繋がりがわかってきて安定した記憶につながりますね。
単純に覚えるだけというのは自分で納得できないし、何より面白くない。
参考書は完全マスター電力を使用しています。
問題の解答まで含めて500ページです。
なぜこの本にしたかというと、機械で完全マスターを使った感触が悪くなかったので。
というのも、暗記科目は網羅性が重要になると思います。
細かいところまで載っている完全マスターは暗記科目である電力及び法規に向いていると判断して使い始めました。
今のところ当たりだと思います。
他の参考書を使ってないのでわかりませんが。。。
とりあえず、過去問は合格点以上は解けています。
3か月である程度は仕上がりそうです。
9月にピークを持っていくように調整します。
法規科目
手つかずです。
ただ、3月も半ば。
今年の試験は9月の半ば(オリンピックの影響?)なので試験までちょうど半年です。
そろそろ開始しようかなと。
先人の試験の感想を見ていくと、法規はダークホースというか、なめてかかると痛い目を見るようですね。
シクシク泣いている先人が多くいる様子。
そこで、完全マスターに加えてもう一冊準備しました。
絵解き法規!
良さげ?の評価が見られたのでこれを併用することに。
正直、時間が限られているので参考書や問題集は分散しない方がいいと思いますし、分かっていることではあります。
1冊を隅から隅まで読んで理解する方が中途半端にならないと思っています。
一度「絵解き」を読んでみて、過去問に通用しそうだったら「絵解き」、だめそうなら「完全マスター」を読み込んでいこうかと。
ちなみに、理論(300ページ)と機械(450ページ)はそれぞれ参考書を隅から隅まで読み込みました。
何がどこに書いてあるのか、本質は何か、公式の導出・展開方法まで覚えるつもりはなかったんですが、結局覚えてしまいました。
心がけていること
参考書の強調文字やトピックを覚えても問題は解けないということを意識しながら、端から端まで理解することを心がけています。
基本的に参考書は過去問の傾向を分析して、必要となることを系統にまとめて書かれています。
参考書を読み込めば、過去問を解けるか、解けなくても解説で理解できるはずです。
(参考書を読んでいるのに過去問がさっぱり理解できない、ということは参考書に問題がありますよね)
ただ、電験に関しては、
本試験では過去問と同じ問題が出ることは、ほぼ無い
です。
類似問題はありますが、類似の中にも何か新しい要素を入れてきます。
過去問をやっていてわかりました。
毎年の新しい問題に対応するために、過去問を元に作られた参考署を隅から隅まで読むことを心がけています。
参考書には、過去問で出た内容+αで話を広げて解説してあることが重要だと思います。
過去問で出た箇所や基礎的な部分は強調されて書かれていますが、関連する内容はサラっと流されていることが多いんですよね。
ただ、その流されている部分が理解できてくると、ほかの関連する部分とつながってくるわけで。
その+αの関連がある部分を整理できるかで点数の伸びに違いが出るし、覚えやすさも変わってくると思います。
正直、コレをやるのは大変ですが、受かりたければやるしかないと思います。
楽して受かろうとは考えていません。
理論のように9割方計算で、基礎を応用できるかという科目であれば、少しひねった程度であれば、考えることで答えを導き出すことができますが。
暗記科目は知らなければ手も足も出ないという恐怖。
そういう意味では、参考書は理解しやすいことも重要ですが、得点できるようにある程度網羅されていることの方が重要だと考えてます。
関係ないですが、コロナウィルスの影響で自粛が相次いでいるこの状況で、今年は試験は実施されるのでしょうか。
一番心配なのは実施の有無ですが、これは心配しても仕方ないですね。
多分一番心配するべきは時間の使い方。
電力を忘れないようにしつつ、法規も勉強していくような時間の配分を。。。
まとめ
- 暗記科目の参考書は関連する事項の豊富さが重要
- 関連して自分なりに整理できるまで、参考書を読み込む