電験三種の法規に取り掛かって早2か月半。
2020年の試験まであと3か月弱となりました。
参考書は絵解き法規(380ページ)と、過去問13年分を3周やって分かってきたんです。
「近年の法規難しすぎない!?」
2019年の合格点が 49点、半分を切る程度には高難易度です。半分取れば合格です。
半分で合格は、試験としていかがなものかとと思いますが。。。
電技の但し書きとか、隅っこの方をつついたいやらしい問題があるので、完全に落とす試験に方向性が変わったようですね。
昔の法規は合格率が20~30%でした。
2020年現在、電験三種で一番難しいのは、「理論」か「法規」、と言っても過言じゃないと思います。
我々にできる対策は正直少ないです。
- 法規が荒ぶらないようにお祈り
- ガリガリ勉強
お祈りは人事を尽くした後なので、とりあえずガリガリ命を削る方向で。
と言っても、昔ながらの参考書と過去問は、近年の法規の難易度とあまりにも違いすぎて(H22, 23は除く)、ガリガリ勉強しても対策としては不十分です。
近年の問題は絵解き法規ではカバーしきれない部分が多々散見されます。
基礎固めとしては優秀だと思いますが。
より合格に近づくためにはやはり、ボリュームが多すぎて皆が敬遠する、
完全マスター 法規
ですね。
ということで「完全マスター法規」を読み込み始めて3日目(3割程読みました)。
詳しい。(確信)
絵解き法規より、かなり詳しいですね。
過去問で出題された、絵解き法規では載っていなかった項目もカバーされています。
覚える量は多くはなりますが、得点力アップを望むならばやるべきだと思います。
「法規は100時間勉強すれば取れる」、という言説はもう当てになりません。
運が良ければ、という枕詞が必要でしょう。
既に法規だけで150時間は勉強したと思います。
恐らく、試験までには300時間超えるでしょう。
そのくらいの難易度になったと、認識を変えなければ合格する自信はつかないでしょう。
そして、完全マスターだけでも足りない部分は、「電気設備技術基準・解釈」(いわゆる電技)で学習し始めました。
手を出しすぎて消化不良にならないように取捨選択しながら、試験まで走り抜ける!
電力科目も粛々とやってます('◇')ゞ