1日分の引継ぎと退所時の引継ぎとの違い
仕事上の引継ぎ。
難しいですね。
1日の引継ぎ
宿直現場がある現場なら明け要員から当直への引継ぎがあります。
1日分の引継ぎであれば数分で終わるカンタンな作業。
メモっておいた1日の出来事をポイントに絞って引き継ぐからですね。
後任者への引継ぎ
年単位で居た現場の後任者への引継ぎとなると、途端に難しくなります。
何故か。
記録を残してないからです(半ギレ)
もっと言うと、自分の業務を、いつか、誰かに、引き継ぐ日が来ることを微塵も意識してないからですね。
最近受けた引継ぎ
最近引継ぎを受ける機会があったんです。
前任者と重複して勤務できたので色々と聞いています。
人は居るので聞けば済む話なんでしょうが、イベントやポイントを残してないから不明点が多すぎ問題。
逆に言うと、聞かなきゃわからない。その人が居なくなったら分からない。
引継ぎを念頭に仕事をしない人は仕事としては片手落ちだと思ってます。
必要な記録を残していない、手順を整理していないということですね。
ビルメンVer
特にビルメンに限って言えば、自分のポジション的な何かを守るために残してないとかなんとか聞きます。
ノウハウは自分だけの物。
正直、私が一番嫌いな考え方です。
現場のパフォーマンスを向上させる場合にこの考えの人が一番厄介です。
お客さんのことなんて知ったこっちゃない、自分が正義の人。
早々にご退場願うか、考え方を変えてもらうしかないですね。
共有/引継ぎでやるべきポイント
誰が来てもわかるように工夫しながら資料作成を心がけています。
- 事象に対しての処置と経緯
- 写真付きの簡易な報告書
- 手順書の作成と更新
特に手順書に関しては漏れが無いように作成し、随時更新してください(懇願)。
以前いた現場から異動する際に後任へ引継ぎを実施しました。
引継ぎ用に作成した資料は特に無し!!
説明は全て今ある資料で事足りました。
この状態にしておくことで必要な情報が現場で誰でも手に入ります。
つまり、現場のパフォーマンス向上につながります。
知らなかったとは言わせない♪